手編みのセーターはダサいわけではなく、編み目をそろえ、サイズ感や糸、デザインに気をつければ、おしゃれに仕上がります。
マフラーや帽子が編めるようになると、次はセーターに挑戦したくなりますよね。
でも、せっかく編んでも周りからダサいと思われないか、不安に感じることもあるでしょう。
- 手編みのセーターがダサいと言われる理由と対処法
- おしゃれに作るポイント
- 初心者が最後まで編み切るコツ
ゆったりしたシルエットのデザインを選び、最後に水通しをするなど、ちょっとした工夫を取り入れるだけで、手編みでも美しいセーターになりますよ。
材料選びで迷わない方法や、挫折しにくい編み図選びのポイントも紹介しているので参考にしてくださいね。
最後まで読んで、自信を持って着られるお気に入りのセーターを完成させましょう。
ハマナカアメリーは、ニュージーランドメリノウールにアクリルをほどよくブレンドした、肌ざわりのよい並太毛糸です。
抜群の弾力性と保温性を持ちながら、見た目よりも軽く仕上がります。
棒針・かぎ針ともに糸割れ(糸が細かくほつれること)が少ないので、初めてセーターを編む場合にもおすすめですよ♪
手編みのセーターがダサいと言われる理由と対処法

手編みのセーターがダサいと言われるのには、編み方や糸・デザイン選びなどに原因があります。
せっかく時間をかけて編むなら、お気に入りとして長く着られる、おしゃれな1着を作りたいですよね。
手編みのセーターがダサく見える主な原因は、次の3つです。
- 編み目のばらつきや細部の粗が目立つ
- サイズ感が体に合っていない
- 糸選びとデザインがひと昔前の印象を与える
3つの原因は、編む前の確認や仕上げの工夫で防げますよ。
以下では、手編みのセーターがダサいと言われる理由と対処法を詳しく紹介するので、ぜひチェックしてください。
編み目のばらつきや細部の粗が目立つ
手編みのセーターがダサく見える原因の1つに、編み目のばらつきや細部の粗さがあります。
既製品は機械で編まれているため、編み目の大きさや仕上がりが均一です。
一方で手編みは、編み目の大きさがそろわない、ボタンの位置がずれるといった粗さが出がちです。

小さな粗さに気をつけると、見た目は大きく変わりますよ。
編み目の大きさをそろえるには、糸の持ち方を毎回同じにして、引っぱる強さを一定にすることが大切です。
また、毛糸のラベルの洗濯表示を確認したうえで、完成したあとに水通しをすると、糸がやわらかくなじみ、目の大きさが整います。
ボタンは、縫い付ける位置にあらかじめ印を入れておくと、ずれを防ぐのに効果的です。
サイズ感が体に合っていない
横幅や丈が体に合っていないと、全体のバランスが悪く見えてダサい印象になります。
小さすぎると窮屈に、大きすぎると服に着られているように見え、スタイルまで悪く見せてしまいます。
編み図は、平均的な体型に合わせて作られていることが多いものです。
自分の体に合うサイズかどうかを確かめずに編み始めると、体型や好みの丈に合わないセーターが完成するおそれがあります。
取りかかる前に、編み図に書かれた仕上がり寸法が自分に合っているか確認しておきましょう。

寸法の確かめ方は、後ほどくわしく紹介します。
糸選びとデザインがひと昔前の印象を与える
糸の色や質感、デザインの選び方によっては、昔ながらの手編みのイメージにつながります。
たとえば、原色を組み合わせた配色や柄の多いデザインは、ひと昔前のセーターを思わせます。
テカリのある糸も、懐かしい雰囲気が強く出がちです。
色は落ち着いたトーンを選び、糸は質感のよいものを選ぶのがおすすめです。
デザインは柄の少ないシンプルなものにすると、手持ちの服ともなじみ、着回しのきく1着が完成します。
手編みのセーターをおしゃれに作るポイント

手編みのセーターは、デザインや糸選び、サイズ合わせ、仕上げのコツを押さえるだけで、ぐんとおしゃれになります。
せっかく編むなら、手作りの温かみがありながら、センスよく見えるセーターを目指したいですよね。
手編みのセーターをおしゃれに作るコツは、次の4つです。
- デザインはゆったりしたシルエットを選ぶ
- 色と糸は質感と発色で選ぶ
- 仕上がり寸法とゲージを確認する
- 水通しで編み目を整える
難しいテクニックは必要なく、初心者でもすぐに取り入れられますよ。
以下では、手編みのセーターをおしゃれに作るポイントを、1つずつ詳しく紹介します。
デザインはゆったりしたシルエットを選ぶ
デザインは、ゆったりしたシルエットのものを選ぶと、多少のずれが目立たず、長く着られる定番の雰囲気に仕上がります。
体にぴったり沿う形と違い、適度なゆとりがあると体のラインを拾わないため、完成したサイズが編み図と数cm違っても気にならないのが魅力です。
丈は、腰が隠れるくらいか少し短めにすると、パンツにもスカートにもなじむでしょう。

ゆとりのあるデザインなら、中にシャツやタートルネックを重ねられるので、季節に合わせた着こなしを楽しめるのもうれしいポイントです。
色と糸は質感と発色で選ぶ
色と糸を変えるだけで、同じデザインでも雰囲気が変わります。
色は、ベージュやグレーなどのくすみカラーを選ぶと、手持ちの服と合わせやすくなるでしょう。
色数をおさえて1色でまとめると、大人っぽく落ち着いた印象になります。
糸は、暖かく型くずれしにくい、ウールを多く含むものがおすすめです。
仕上がり寸法とゲージを確認する

体に合ったサイズにするには、編む前に仕上がり寸法とゲージを確認しておくことが大切です。
仕上がり寸法は、体に合う手持ちのセーターと比べると確かめやすくなります。
平らに置いて横幅や丈を測り、編み図に書かれた仕上がり寸法と見比べてみましょう。
ただし、寸法が合っていても、編み目の大きさが編み図と違うと、完成したときのサイズはずれてしまいます。
そこで確認したいのが、ゲージ(10cm四方に入る目数と段数)です。
本番の前に小さく試し編みをして、編み図のゲージと同じ目数と段数になるか比べてください。
目数や段数が多いときは太い針に、少ないときは細い針に替えると、サイズを調整できますよ。
水通しで編み目を整える
完成したセーターに水通しをすると、編み目がそろい、ゆがみの少ないきれいな仕上がりになります。
水通しとは、ぬるま湯に浸して糸をなじませる作業のことです。
水通しに必要なものと手順は以下の通りです。
- 洗面器またはバケツ
- 中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)
- 大きめのタオル2〜3枚
- 平干しネットまたはバスタオル
- 手順130度前後のぬるま湯に、中性洗剤を1〜2滴入れる
- 手順2セーターをそっと沈めて、10〜15分ほど浸ける
- 手順3絞らずに持ち上げ、タオルに挟んで水気を吸わせる
- 手順4平らな場所に広げ、袖の長さや幅を左右でそろえて形を整える
- 手順5直射日光を避けて、平干しで自然乾燥させる
もみ洗いや絞り、ハンガー干しは、縮みや型くずれの原因になるので避けましょう。
手編みのセーターを初心者が最後まで編み切るコツ

手編みのセーターを初心者が最後まで編み切るには、キットを使うか、シンプルな編み図を選ぶのがおすすめです。
小物と違ってセーターは大きいぶん、途中で挫折しないか不安になりますよね。
- 糸と編み図がセットになったキットを使う
- 柄の少ないシンプルな編み図を選ぶ
手編みのセーターは、初心者ほど無理のない方法を選んで、1着を仕上げる経験を大切にしましょう。
以下では、手編みのセーターを初心者が楽しみながら完成させるためのポイントを、1つずつ紹介します。
糸と編み図がセットになったキットを使う
編み図や糸を一から選んでそろえるのが大変に感じるなら、必要なものが一式そろったキットから始めるのがおすすめです。
キットには、編み図に合った糸が必要な分だけ入っています。

編んでいる途中で糸が足りなくなる心配がなく、完成まで安心して進められますね。
また、編み方の解説動画がついたキットなら、さらに心強いでしょう。
わからないところは手の動きを動画で確認できるので、つまずいても自分で解決しながら最後まで編み進められます。
キットは毛糸メーカーや毛糸店で販売されているので、完成写真を見て好みに合うものを選んでみてくださいね。
柄の少ないシンプルな編み図を選ぶ
柄の少ないシンプルな編み図を選ぶことが、はじめてのセーターを完成させる近道です。
柄が多いほど工程が複雑になり、ミスがあると目立ってしまいます。
無地のほか、裾や袖口にだけ柄を入れたデザインなら、手持ちの服とも合わせられて、すっきりとした印象になります。
同じ動きをくり返して進められる編み図なら、途中で迷わず完成までたどり着けるでしょう。
手編みのセーターはダサい?のまとめ

- 手編みのセーターはダサいわけではなく、ポイントを押さえればおしゃれになる
- ダサいと言われる主な原因は、編み目のばらつきや細部の粗、サイズ感のずれ、糸選びとデザインなど
- デザインは、ゆったりしたシルエットのものを選ぶと、多少のずれが目立たず、長く着られる定番の雰囲気になる
- 色と糸を変えるだけで、同じデザインでも雰囲気が変わる
- 体に合ったサイズにするには、編む前に仕上がり寸法とゲージを確認しておくことが大切
- 完成したものに水通しをすると、編み目がそろい、見た目がきれいになる
- 初心者が最後まで編み切るには、キットの使用や、シンプルな編み図選びがおすすめ
手編みのセーターをダサい印象にしないためには、編む前の準備と仕上げが大切です。
ゆったりしたシルエットや質感のよい糸を選び、ゲージの確認や水通しまでていねいに行えば、手編みでもおしゃれなセーターを目指せます。
はじめてなら、キットやシンプルな編み図から挑戦して、お気に入りの1着を完成させてくださいね。
ハマナカアメリーは、カラーバリエーションが豊富で、手持ちの服に合わせて好みのものを選べます。
棒針・かぎ針ともに糸割れが少なく、編みやすいのも特徴です。
肌ざわりがよく、保温性に優れているため、セーターを編むのにも向いていますよ。


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